箱庭小技集
箱庭テクニック&小技
島を開発する上でちょっと便利な小技、テクニックを紹介します。
施設の規模拡張
農場、工場そして採掘場は重ねて建設コマンドを行うと規模の拡張ができることは説明しました。 連続で拡張して最大になるまで何回コマンド入力すれば良いかを以下に示します。
農場:平地に21回農場建設で最大規模になります。初期規模(10000人)からの場合は20回です。
工場:平地に8回工場建設で最大規模になります。初期規模(30000人)からの場合は7回です。
採掘場:山に40回採掘場整備で最大規模になります。
ミサイルの誤差について
通常のミサイルでは誤差は中心から3ヘックス、PPミサイルは中心から2ヘックスでどのマスにも等確率で着弾します。 言い換えると誤差はあるが着弾地点の偏りはないということです。PPミサイルを1発撃てば、中心に1/7の確率で着弾しますし、周囲の6マスそれぞれに1/7で着弾します。 ミサイル発射数が多ければ7マス全体を攻撃できます。
ところで、この誤差のあるミサイルで、被害をなるべく少なくしながら怪獣を退治することが人口をどんどん増やす序盤~中盤あたりから重要となってきます。 自分の島だけでなく、他人の島の怪獣を退治する場合もそれを念頭に置いた攻撃を行うことが双方にとって納得のいく怪獣退治になります。
たとえば上記のような場所で怪獣が発生した場合、誤差を考えた時、どこを座標中心として攻撃しますか?いのらを中心座標とした場合 森1つ、都市が2つ誤差範囲内にあるのでなるべく被害を抑えたいですよね。
答えは・・・・
赤丸部分を狙えばよいと思っていたみなさん、惜しい!
実はまったく被害なしで怪獣を撃てる座標があるんです。赤丸部分ですと都市1つが誤差範囲ですね。
赤丸部分の一つ右隣の黄色丸部分を座標中心にすれば都市等に被害をまったく出さずに攻撃ができます。
怪獣を退治するのに座標を入力する際は、このように誤差を考えて一歩先回りした攻撃をしましょう。
森の伐採
木は100本につき5億円で売ることができます。伐採を行うと自動で売却されます。 森(20,000本)が最大なので、最大で1000億円で売れます。 怪獣が出現しない孤島などの森は伐採せずに残しておいて、緊急時の資金源とするのも良いでしょう。 都市などに隣接する森は怪獣やミサイルでの被害が考えられるので、森になったら早めに伐採して資金にすることをおすすめします。
過剰食糧について
農場では食糧が生産されますが、食糧備蓄量が上限である99999900トンを超えた場合、そのターンでの食糧生産量から食糧消費量を減じた量は過剰分とみなされて、その分が自動的に食糧輸出されたのと同じ扱いとなり、10000トンにつき10億円で売却されます。このとき資金が上限である999,999億円だった場合、オーバーした過剰食糧売却益は捨てられてしまいます。
資金・食糧の生産・消費量の概算方法
マニュアルより「100人が農場で働くと、1ターンあたり100トンの食料を得る」ことができます。 つまり農場で農場規模分労働人口がいれば
農場規模(万人)=生産食糧(万t)
と読み替えることができます。
例として30万人規模の農場でちゃんと30万人働いていれば30万tの食糧生産があるということです. また、人口500人につき、1ターンに100トンの食料を消費します。 人口が30万人だとすると6万t消費します。人口×0.2t=1ターン当たりの食糧消費量となります。
さらに「工場、採掘場では1000人が工場や採掘場で働くと、1ターンあたり1億円の資金が得られます。」
とあるので1ターン当たりの資金増加量(億円)は
工場・採掘場の職場規模÷1000
で概算ができます。
これも農場同様に労働者が職場で規模と同数働いているという前提です。 例)採掘場で100万人働いている場合
100万÷1000=1000(億円)の収入
※人口に対して職場が余っている場合は
(総人口-農場規模)÷1000(億円)
で求めることができます。
埋め立ての法則
この法則をあまり知っている方は多くないと思います。マニュアルには
隣接している海(浅瀬含む) が3ヘックス以内であれば、それらのヘックスが 浅瀬になります。
とあります。この法則を使えば、時間、資金を節約できます。
以下で図を用いて説明します。
例として赤矢印の地点の海を埋め立てます。
はい、浅瀬になりました。これは普通です。もう一度同じ地点を埋め立てます。
通常ならば浅瀬の部分が荒れ地になって終わりですが、マニュアルにある
「隣接している海が3ヘックス以内」という条件を満たすので
このように隣接する3マスが浅瀬になりました。
特に序盤は資金が限られているので、埋め立てて面積を増やす際には非常にオトクです。 ぜひ活用しましょう!!